α=45°付近のものは防腐剤になりやすい傾向にある
よって、処方上 配合量には注意する必要がある
ex.
塩化ベンザルコニウム(液);43°(460、425)
エチルヘキシルグリセリン;49.2°(190、220)
メチルパラベン;48°(160、175)
ブチルパラベン;39°(220、175)
α=45°付近は防腐剤・・・
ex.
塩化ベンザルコニウム(液);43°(460、425)
エチルヘキシルグリセリン;49.2°(190、220)
メチルパラベン;48°(160、175)
ブチルパラベン;39°(220、175)
→ HLB = 10×IOB = 10×tanα = 10 ×tan45° =10
HLBが10付近に調整したものは刺激が強いという報告がある。
本件、内容が一致してくる。

しかしながら・・・・・
・ジステアリン酸スクロース ; 45°(960、965)
→「コスメライク S-70、コスメライク S-50」 第一工業製薬㈱
では抗菌力がない結果となった・・・
一様にこの傾向は必ずしも一致しない
分子量や物質の形態等 を考慮した数値化の必要性があると思われる
スポンサーサイト
コメント