経時変化 ①化学的変化






経時変化・安定性とは経時的な原液の変化の度合い・程度のことを言います。
その変化は3つに分類できます。

①化学的変化
 付加・酸化還元・分解等の化合物が別のものになる変化を化学的変化と言います。具体的に以下の不具合があります。

1)有効成分の失活
(例:ビタミンCと酸素、アラントインの熱分解)
2)殺菌剤の失活
(例:アゾ系抗菌剤が塩基により分解)
3)界面活性剤の加水分解による洗浄機能の低下
(例:エステル系界面活性剤の酸/塩基加水分解)
4)アンモニア/アミンの発生pHの変化
(例:尿素/アミン系ノニオン界面活性剤(~MEA、DEA)等が分解)
5)異臭の発生/色変化
(例:動物・植物油・エキス、脂肪酸/ビタミンE高配合化粧品)

→光、湿気・空気(水、酸素、二酸化炭素)、温度(活性化エネルギー、物質状態変化) によって促進されます。

化学的変化

2つ目は明日また書きます!


参考リンクサイト:「図解でわかる危険物取扱者講座」、物理変化と化学変化


①化学的変化
②物理的変化
③生物的変化





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ケアプロダクトデザイナー:家庭用化学製品開発製造販売技術者:104

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今後も更新がんばります。

どうも日用品関係の情報をまとめる人です。
2021年4月2日からブログ毎日更新。

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