水に油を界面活性剤を用いて分散・乳化すると白濁する。
油が多くなると乳液・クリームとなるが、どの程度の量や硬さ・粘度からそうなるかは定義されていなく。
設計者・会社に委ねられる。
クリームは比較的粘度が高く固形脂である高級アルコールや高級脂肪酸が多々用いられる。
乳化の型は一般的に2パターンであり
①O/W (Oil in Water) → さっぱり系
※界面活性剤 高極性のものが多い
※高分子乳化 (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー はとろみを与えジェル状になる
→増粘において水酸化ナトリウム中和より水酸化カリウムの方が粘度が出やすい(分子量の差?:大きく複雑に絡みやすい)
塩に弱いので注意。取り扱いしやすいようにSIMULGEL FLのように事前に混合原料を加工したものも販売されている。
SIMULGEL FL②W/O (Water in Oil) → しっとり系 おもにクリーム
※分鎖型低HLBの界面活性剤メイン
※シリコーン系で撥水するものもこれに該当する
※①②組み合わせ3相乳化など各社技術開発している
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