安定化成分 酸化防止剤

油、界面活性剤、香料、ビタミン等は空気酸化により劣化する。
においや色、刺激性物質の生成等変化し品質に影響する。

酸化反応の抑制のため酸化防止剤が利用される。
酸化防止剤は老化防止作用も期待される。

・BHT:BHT 丁羟甲苯
→旧表示指定成分 皮膚炎・過敏症。飲み下すと体重低下・脱毛・異常行動など。発がん性の疑い・変異原性の報告あり。2,6―ジ―ターシャリ―ブチル―4―クレゾール:2,6-Di-tert-butyl-4-cresol; 2,6-Di-tert-butyl-4-methylphenol。油溶性で耐熱性がある酸化防止剤(自身が酸化する)。食品にも利用される。

・アスコルビン酸:Ascorbic Acid 抗坏血酸(维生素C)
→ビタミンC、水・熱・光・酸素に対して安定性悪い。エステル・誘導体で安定化されることがある「脂肪酸アスコルビル 等」。レモン、オレンジ等柑橘類、イチゴ、菜の花、赤ピーマンなど様々な野菜に存在する。お茶など飲料の酸化防止剤として利用される。

・トコフェロール:Tocopherol 生育酚(维生素E)
→大豆からとれる。現在の表示名称「トコフェロール」は、旧表示指定成分であるdl-α-トコフェロールだけでなく、天然ビタミンE(旧表示指定成分ではない)を指す場合もある。血行促進(皮膚末梢血管拡張)「血管拡張型」。油溶性 酸化防止剤、くすみ抑制・肌荒れ防止・老化抑制作用、皮膚角化促進、発毛促進剤、医薬品内服外用に利用される。









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ケアプロダクトデザイナー:家庭用化学製品開発製造販売技術者:104

おかげさまで3,000アクセスされました!
今後も更新がんばります。

どうも日用品関係の情報をまとめる人です。
2021年4月2日からブログ毎日更新。

↓日用商品成分相談、販売検討している方は↓

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