ターンオーバーが性状でないと角質がかたく厚く、スキンケア成分浸透を阻害し乾燥・くすみが発生する。
ピーリング成分は肌本来健康な厚さにし肌を柔らかくさせる。
※肌は日々生まれ変わっており(生成、成長、排出)、約28日周期で新しくなると言われている(ターンオーバー)。
ターンオーバー・グリコール酸:Glycolic Acid:羟基乙酸
→ヒドロキシ酸(グリコール酸、サリチル酸、乳酸等)によるフットケア商品による化学やけど(http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20190307_2.pdf)。ピーリング剤・肝斑にも効果があり医療機器でも利用されます。
・サリチル酸:Magnesium Salicylat:水杨酸镁
→オルト位の水素原子がヒドロキシル基に置換されると、サリチル酸となる。筋肉疲労のマッサージクリームや液体ものの中には必ずと言って良いほど含有している。もちろんこれらは医薬品である。化粧品なのに筋肉疲労軽減はその化粧品の範囲を大幅に超えています。サトウキビ、ブドウ葉や実にも含まれる。水に溶けにくく熱湯アルコールには溶ける。医薬品ではイボ・ウオノメ除去目的で配合。ニキビ予防・殺菌でも利用される。
・乳酸:Lactic Acid:乳酸
→食品にも利用される成分であるが、乳幼児には規制がある(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/dl/130515-02.pdf)。デンプンから発酵や化学合成で得られる。グリコール酸同様にピーリング剤として医療機関でも利用されるが分子量がグリコール酸より大きく皮膚の浅いところ作用する。ナトリウム塩と中和されると効果がなくなっていく。
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