グリチルレチン酸ステアリル:Stearyl Glycyrrhetinate:硬脂醇甘草亭酸酯
グリチルレチン酸(*)とステアリルアルコール(*)のエステル。
油溶性である。
化粧品の配合上限は設けられていないが、「グリチルリチン酸」として考慮したほうが良いと考えられる。
医薬部外品では配合上限がある。グリチルリチン酸2Kよりも強い効果を持つ(比較的高価)。
成分コード:500133
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/keshouhin/index.html
「グリチルリチン酸」はステロイド骨格類似があるが免疫抑制作用はないとされている。
※ステロイド副作用
・皮膚の萎縮
・毛細血管の拡張(特に顔面に起こりやすい)
・酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎、紅潮
・乾皮症(肌の乾燥)
・感染症の誘発、悪化
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_hifuken/qa/about_steroid/
ピジョン薬用ももオイルの有効成分。
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