界面活性剤

分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称を界面活性剤という。
一般的に悪とされやすいですが、体内にも存在するなくてはならないものです。

<界面活性剤の機能>
~吸着~
界面活性剤分子が表面または界面に吸着し、その表面または界面自由エネルギーを低下させる
~自己組織化~
界面活性剤分子が水中で自発的に数十個集まり、ミセル(自己組織体、分子集合体)を形成する



マヨネーズは「卵黄レシチン」が界面活性剤の働きをし、酢・油を混ぜる作用があります。
母乳も同様で「カゼイン」が界面活性剤で水と脂質を混ぜています。

<界面活性剤の種類>
・アニオン(-:陰イオン)界面活性剤
 石ケン素地、ラウレス硫酸Na、ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルタウリンK
※「石ケン」「~Na、K、Mg、TEAなど塩基含有」
乳化、分散、洗浄、起泡性に優れる。シャンプー:洗浄剤や乳液:乳化補助剤として利用される。

・カチオン(+:陽イオン)界面活性剤
 ステアルトリモニウムクロリド、ステアラミドプロピルジメチルアミン
※「~クロリド、ブロミドとハロゲン含有」「~アミン」
帯電防止剤、殺菌作用(細菌-帯電し引き付けられ変質破壊)があり、リンス・コンディショナー・手指消毒剤・柔軟剤などに利用される。

・両性(±:アンホ)界面活性剤
 ココアンホ酢酸Na、コカミドプロピルベタイン
※「アンホ、ベタイン、オキシド、レシチン含有」
pHによって、アニオン・カチオン・ノニオンと変化し様々な作用がある。

・ノニオン(非イオン)界面圧政剤
 ポリソルベート20、ラウリン酸ポリグリセリル‐10、PEG-100水添ヒマシ油
※「ポリグリセリル-、PEG-、ソルビタン、ポリソルベート、エス‐、DEA、MEA含有」
可溶化・乳化目的として利用されることが多い。

<界面活性剤の作用>
乳化、分散、可溶化、洗浄、湿潤、浸透、起泡、消泡、帯電防止、カプセル能

<刺激性>
カチオン界面活性剤>アニオン界面活性剤>両性界面活性剤>ノニオン界面活性剤
※一般的な傾向

<耐熱性(安定性)>
アニオン界面活性剤>ノニオン界面活性剤>両性界面活性剤>カチオン界面活性剤
※一般的な傾向








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コメント

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Toshihiko Suzuki

おかげさまで1,000アクセスされました!
今後も更新がんばります。

どうも日用品関係の情報をまとめる人です。
2021年4月2日からブログ毎日更新。

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