商品開発にはストーリーが重要です。
リトルサイエンティストさんのポリアミンAEE(アルギニンエチルHCl)についてみてみましょう。
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熱ダメージが蓄積してしまった髪は、CMCなどが流出し易く、パサつきを感じるようになります。
接着剤の役割を担うCMCが失われると、ブラッシングなどの摩擦で
キューティクルが簡単にはがれやすくなります。
さらに熱ダメージが深刻になると、髪のケラチンタンパク質は熱変性を起こしやすくなります。
ケラチンタンパク質が熱変性してしまうと、髪は固く脆くなり、扱いにくい髪質になってしまいます。
このような熱ダメージを予防する為に、我々はポリアミンAEEという物質を開発しました。
海底火山付近に住む生物がポリアミンという物質を有することからヒントを得て、
独自開発した弊社独自のオリジナル成分になります。
https://littlescientist.jp/news/2018611rekelamist-emulsion/
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ヘアケア商品を開発していまして熱ダメージ保護は非常に重要です。
「熱からの保護」は化粧品の薬機法的にはややグレーな訴求ですが、
他社が真似しにくい着眼点で大変勉強になります。
独自の技術を考え、エビデンス・パテントを守ることが重要になっていきます。
なお、類似成分で類似品で「ココイルアルギニンエチルPCA(味の素CAE)」というものがあります(保湿・殺菌目的)。
これはどうなんでしょうか?
また、熱というくくりでヒートショックプロテインというものもあります。
http://biyoh.com/mame-chishiki-hsp
商品開発頑張っていきます!!
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